日本鳥学会2016年度大会 高校生の参加・ポスター発表・高校生向け企画

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高校生の大会参加・ポスター発表

鳥好きの高校生のみなさまへ
本大会では、鳥学を担う若手の発掘、育成のため、高校生によるポスター発表の場を設けます。高校でのクラブ活動や生徒個人で行った鳥類を材料とする研究、鳥類の生息地保全に関わる活動報告など広く歓迎します。優秀な発表に対する表彰や、研究者による高校生向けの特別企画も予定しています。
発表に際し、会員資格と参加費用は必要ありません。また、発表を伴わない大会参加も歓迎します。
高校生諸君のご応募をお待ちしております。

プログラム内容

(1)高校生ポスター発表と優秀賞の表彰

高校生によるポスター発表の場を設け、大会実行委員による評価に基づき、優秀賞を表彰します。また、鳥類に限らず、道内における高校生による優秀な研究事例を招待枠にて発表してもらいます。

(2)高校生向け自由集会「鳥学のススメ~研究の魅力と鳥系キャリア」

演者に出口智広さん(山階鳥類研究所)、山本麻希さん(長岡技術科学大学)、牛山克巳(宮島沼水鳥・湿地センター)を予定。それぞれの職業の紹介から、現職に至るまで辿った道筋、取り組んでいる研究や研究の進め方などについて紹介してもらいます。参加者には、自由集会を通じて鳥学の魅力について知ってもらうと同時に、研究・調査の進め方、鳥学に携わる職業とキャリアパスについて理解を深めてもらいます。

(3)研究室訪問(学内案内)「突撃!鳥の研究室!」

北海道大学理学部生物科学科の相馬雅代さん、北海道大学総合博物館の江田真毅さんの研究室を訪問します。案内役は研究室の学生さんを予定。取り組んでいる研究の内容から普段の学生生活などについて紹介してもらいます。

(4)野外鳥学講座(エクスカーション)

ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターとウトナイ湖野生鳥獣保護センターを訪問します。レンジャーによるガイドやレクチャーを受け、ラムサール湿地の保全とワイズユースの現状について学ぶほか、野生傷病鳥獣救護の現状について学びます。
 大会会場からウトナイ湖まで、ウトナイ湖から新千歳空港と札幌駅まで貸し切りバスで移動します。

  [ 後援 ]

北海道教育委員会、全国高等学校文化連盟、高等学校文化連盟全国自然科学専門部


スケジュール(予定)

 9月17日(土)

13時~ オリエンテーション / 研究室訪問(学内案内)
16時~ ポスター発表
18時~ 高校生向け自由集会
20時  解散

 9月18日(日)

9時~ ポスター優秀賞の表彰 / 野外鳥学講座(エクスカーション)
12時頃 終了 
※14時までに新千歳空港に到着できるようにします。

参加費・参加資格について

高校生企画への参加には、学会会員資格は必要なく、参加費(高校生,教諭,保護者)は無料です。発表を伴わない大会参加も歓迎しますが、いずれも申込が必要です。小学生、中学生の参加についてはご相談ください。
ポスター発表について、原則的に鳥類を材料とした研究や活動報告としますが、鳥類に限らない北海道内の優秀な研究事例を招待枠として若干募集したいと思いますので、ご相談ください。

 ■ 旅費の助成について

今年度は、発表者生徒(1校2名程度)の旅費・宿泊費を補助できることとなりました。ただし、予算の都合上、SSHなど、他の助成を受けられる学校は除外させて頂きます。また、宿泊を伴う学校が優先です。補助額は、交通費と宿泊費の実費の半額程度を想定し、上限は生徒1人あたり3万円程度の予定です。支払は、引率教員へ一括払いを予定しています。申し込み多数の場合、遠方の参加者を優先し、近隣の参加者にご遠慮いただくなど、選考をすることもあります。

 ■ 宿泊場所について

宿泊場所についてお困りの場合、ご希望があればNTTセミナーセンター(http://www.ntt-seminar.ntt-east.co.jp/)を大会実行委員会で一括予約します。北大からやや距離があり(6kmくらい)、地下鉄の駅からも少し遠いのですが、タクシーなら2,000円程度でしょうか。4人部屋で高校生10名以上なら一人2,800円になります。自費で参加されるみなさまには大会実行委員会で宿泊費を補助します(半額以上を予定)。宿泊費の補助は9月17日一泊のみですが、その前後でも空きがあればご利用いただけます。道内からの参加者もぜひご利用ください。

発表・参加の申し込み(7月15日まで)

団体参加の場合は学校・グループ単位で申し込みをしてください。
発表を伴わず、旅費の申請もない参加については、申込締め切りを1か月延長します(8月15日まで)。ただし、研究室訪問およびエクスカーションについては、定員になり次第申し込みを打ち切ります。

(1)参加の申し込み

1)氏名①: 引率責任者(担当教員や保護者)の氏名(漢字、かな)
2)氏名②: 参加者全員(高校生)の氏名
3)所属:  学校・グループ名
4)連絡先: 郵便番号 学校住所、電話番号、FAX番号
5)E-mail: 担当教員/保護者のメールアドレス
6)緊急連絡先: 担当教員/保護者の携帯番号など
7)参加を希望するプログラム: 
  研究室訪問・ポスター発表・高校生向け自由集会・野外研修 
※予定で結構ですので、上記から選択してください。 
※高校生プログラム開催中に一般プログラムに参加することも可能です。 

(2)交通費等の補助申請 (補助希望校のみ)

1)発表に際するSSHなど他の助成: 有/無
2)希望者氏名: 引率者、生徒
3)宿泊 : 有/無
4)NTTセミナーセンターの利用希望: 有/無
5)交通費等予定額(1人あたり)
   交通費(札幌駅までの交通経路、交通費の内訳)
   宿泊費(パックの場合は、上記に含めて構いません)

(3)ポスター発表の申し込み

1)所属:   学校・グループ名
2)発表者名: 担当教員等も発表者に加わることができます
3)発表題目: 発表のタイトル
4)講演要旨: 500文字以内(必須ではありませんが、可能な限り提出してください)

(4)要望事項等

複数申し込みの順番、大会責任者から高校への参加依頼状など


お申し込み・問い合わせ先

担当:牛山克巳(宮島沼水鳥・湿地センター)
mwwc(at)dune.ocn.ne.jp (メールを送るときは(at)の部分を@にかえてください。)

どんなふうに発表すればよいのか、その他諸々、相談にのります。お気軽に牛山までお問合せください。


支援

本大会は、北海道の生物多様性保全活動を応援する北洋銀行「ほっくー基金」の御支援をいただいております。高校生の発表者への旅費・宿泊費についても、この「ほっくー基金」の支援により補助を行うことができます。   北洋銀行ほっくー基金

   

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